予防歯科

 

 

予防歯科~主体的な健康創り

01_2.jpgメディカルケアからヘルスケアへ。

予防が目的ではなく、あなた様がが主体的に自分の健康を創ることが大切。

あなた様を始め、ご家族、スタッフみんなが幸せと感じられる事が目標!

 

☆私たち歯科医院の役目

02_2.jpgあなた様が口腔内のセルフケアを上手にできるためのサポートプロフェッショナルケア(虫歯と歯周病の予防処置など)お口の衛生指導であなたが上手に磨けるように、また磨こうという気持ちを引き出すためのサポートをします。

カリエスリスク検査により虫歯になりやすいかどうか調べアドバイスします。

 

☆あなたの役割(主役はあなた様です)

03_2.jpg自ら主体的にお口の健康作り、ひいては全身の健康作りができるようになること。

仮に毎月のようにPMTCでお口の中をクリーニングしたとしてもそれ以外の日は全く歯を磨かなかったら良い状態を保てるどころではありません。

あなたご自身がしっかりと磨く気持ちにならなければいけないのです。

 

 

 

予防歯科では何をするのでしょう?

04_2.jpg患者様に定期検診によるお口の健康管理、健康維持をお勧めします。
治療が終了したら希望者は定期健診により虫歯、歯周病、噛み合わせのチェック、クリーニングなどをやっていきます。

 

☆汚れについて

汚れには、大きく分けて3つあります。ヤニを含めた色素沈着とプラークと呼ばれるものと、歯石です。

05_2.jpg1:色素沈着は、タバコによるヤニ、コーヒー・紅茶等の嗜好品、口呼吸などが原因と思われる多少黒っぽい沈着物などがあります。歯ブラシでは落ちません。

 

06_2.jpg2:プラークというのは、歯や歯と歯肉の境目、歯と歯の間によくついている白くて粘々した汚れのことをいいます。この白くて粘々したものは、いったい何でしょうか?実はこれは細菌の塊りなのです。
このプラークは、虫歯や歯周病の原因の一つにあたります。歯ブラシで落ちるものですが、磨いているつもりでも意外と残ってしまうもので、本人も残っていることに気づかないことが多いです。

 

07_2.jpg3:歯石は、プラークが歯周病菌をかかえたまま石灰化して固ま ったものです。歯と歯の間や、歯肉の中のポケットと言われる所につきやすいです。表面がざらざらしているのでプラークがたまりやすくなります。

歯石は、とても固く歯ブラシではおとすことができないので専門的なクリーニングが必要です。この歯石がついたままになっていると、細菌の温床になりやすいのです。

 

☆クリーニング(PMTC)

歯の表面のタバコのヤニやコーヒー・紅茶の色素を、取り除きます。エンジンブラシや表面清掃器で歯を磨き、仕上げ研磨用クリームで歯のツヤを出します。

自己流のブラッシングだけでは上記の3 種類の汚れを十分に取り除くことはできません。そこで、P.M.T.C.によるクリーニングです。P.M.T.C.とは難しく言うと、「専門家による機械的歯面清掃」と訳され,特別な訓練を受けた歯科衛生士あるいは歯科医師などがプラーク(=歯垢=バイオフィルムとも)を、専門の器具とフッ素配合ペーストを使って徹底的に除去することです。

つまりご自分ではなかなか磨きにくい部位(主に歯間部や歯周ポケットの中)について、その道のプロが清掃・研磨する「歯のクリーニング」のことです。

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  クリーニング前    クリーニング後   
 
 

☆PMTC の効果

1:ムシ歯の予防:バイオフィルムを破壊し、プラークの再付着を防ぎます。
2:歯周疾患の予防・改善:歯周ポケット内のプラークを除去し、歯周炎を予防したり治癒を助けます。
3:審美性の向上歯面についた茶渋や着色を除去し、本来のツヤをとりもどす。
4:歯質の強化フツ素入りジェルを用いることで再石灰化を促進し歯牙を強化する。
5:口臭の除去悪臭の原因となる歯垢を専門的なクリーニングで除去。

☆定期健診

10_2.jpg予防歯科では定期的な健診により問題の早期発見、対処、クリーニング等を行うことにより虫歯や歯周病を未然に防いでくれます。

それが8020(80 歳で20 本以上歯を残す)につながり、あなた様のお口の健康ひいては全身の健康につながっていきます。

 
 

 

 

あなたの歯を80 歳で20 本!

11_2.jpg人間の歯は親知らずを除いて全部で28本の永久歯があります。80歳では平均的におよそ10本しか残っていません(平成17 年歯科疾患実態調査より)。

なぜなら、日本で歯の定期健診を受けている方は全体のわずか2%しかいないからです。

 

北欧の国では、90%以上の方が定期健診を受けており、PMTCと呼ばれる歯のクリーニングもほとんどの方が受けておられます。 その結果、スウェーデンやフィンランドでは、80歳で25本近くの歯が平均で残っています。
日本でも8020運動の表彰者の多くは定期的に検診(PMTC)を受けている方々です。

 

 

日常生活の中での予防

☆フッ素

12_2.jpgフッ素は、歯の質を強くする作用が働き、虫歯予防に高い効果があります。

定期健診を受診された際や、PMTCを受けられる際にフッ素を塗って虫歯予防の効果を高めていきます。

 

☆キシリトール

13_2.jpgフッ素と並び、虫歯予防に高い効果を発揮するのがキシリトールです。

キシリトールはガムなどに含まれて販売されています。ただしキシリトールの濃度がガムにより異なり、市販のものは少なめです。歯科医院で販売されているガムは、キシリトール濃度が高く、効果も高いと思われます

これは
1:キシリトール以外の甘味料は使っておらず、キシリトール100%です。
2:歯にくっつきにくいガムベースを使用。
3:市販の物と比べ再石灰化成分を多く配合。

 

☆だらだら食いに要注意!

食事を採った直後、実はプラーク中の虫歯菌は酸を放出して歯を溶かして虫歯になる原因となります。これを脱灰と呼びます。
歯はPH5.5位で脱灰されますが、プラークがあると糖分の飲食後何と2、3分でPH が4.3位に達します(糖度にもよりますが)脱灰した歯はしばらくすると唾液の力で修復され、元通りの状態に戻ります。これを再石灰化と呼びます。

一日のうちに何度も脱灰と再石灰化を繰り返すのですが、それのバランスが崩れた時、つまり脱灰が再石灰化のスピードを上回った時に虫歯は発生します。虫歯菌は、砂糖などの糖分を栄養にします。糖分はスポーツドリンクやジュース、果物、牛乳にも含まれます。それらをダラダラと飲んだり食べたりしていればどうなるかというと・・・。
歯は一日中溶け続けます。いつ虫歯になっても不思議ではない状況です。ダラダラと飲んだり食べるのは虫歯に常に栄養を与え続ける事になるのです。

また、夜に歯を磨いた直後、牛乳やスポーツドリンクを飲まれる方もいると思いますが、それはいけません。

夜寝ている間は虫歯菌を洗い流してくれる唾液がほとんど出てこないので、一晩中虫歯菌が増え続けて歯を溶かしてしまいます。夜寝る前はお水やお湯が良いでしょう。

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▲ステファンカーブ
(クリックで拡大します)

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▲脱灰と再石灰化のバランス
(クリックで拡大します)

 

 

虫歯の原因

16_1.jpgなぜ歯を磨いても虫歯になってしまうのでしょう?

生後およそ1年から2年の間にミュータンスという虫歯菌が保護者、主に母親から子供に移るからです。
一旦感染するとなかなか虫歯菌を取り除くことはできません。

虫歯は4つの条件がそろってできてきます。
1:歯質
2:糖分
3:ミュータンス菌
4:時間の経過

 

17_1.jpg虫歯は、歯の表面についた歯垢(プラーク)に、虫歯をつくるミュータンス菌が棲みつき、糖分を栄養にして酸を出します。
この酸は歯の表面の硬いエナメル質を溶かし、その部分に孔をあけます。

これが虫歯のはじまりです。

従ってこの 4 つの条件を取り除いていけば虫歯予防につながります。

 

 

 

カリエスリスク

18_1.jpgあなたがどれくらい虫歯になりやすいのかどうかご存じですか?

同じように甘いものを食べていても虫歯にかかりやすい人とかかりにくい人がいます。
これが虫歯に対する感受性(カリエスリスク)です。

カリエスリスク試験を行うことにより、あなたの虫歯の原因がわかります。
原因が分かれば予防方法がわかります。
つまりカリエスリスクを知ることにより、虫歯になり難いお口の中に変えることができ、虫歯の無い状態にすることができるのです。

カリエスリスクはいくつかの検査を行います。

 

19_1.jpg患者の全身症状や生活背景などの情報を総合的にみて判断します。

1:虫歯菌(SM、LB)の数
2:唾液の性質(唾液分泌量、緩衝能、粘土)
3:フッ素の摂取量
4:飲食回数
5:虫歯の経験
6:プラークの量
などを調べます。

 

虫歯は一度かかると、初期の虫歯を除いて、その歯は元通りにはもどりません。
カリエスリスクを調べてあなた自身のリスクをできるだけ小さくすることができれば、虫歯はより効果的に予防できます。

 

ご不明な点は
お気軽にお問い合わせください。
025-275-5103

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